-Rocker Guard-

自作サイドロッカーガード装着完了  2007.01.22撮影

以前から欲しかったサイドロッカーガードを作りました。

TJラングラー用は各メーカーなどから販売されていて、デザインとか価格とか板厚とかで色々と選べたりするのですが、いざ買うとなると殆どが本国からの輸入品のために高いですよね・・・。

日本でも本国での価格帯で販売されていれば手間や仕上がりを考えると買ってしまうところですが、重量があって送料が高くつくためか、日本での価格は加工し仕上げてあるとはいえ材料の鉄の重量単価からするとかなり高めです。

そうなれば貧乏性としては作るしかない、ということで形状も特別難しくはないし、作ることにしました(最初は、ステップも兼ねることの出来るトムケン製のような感じの角パイプ構造にしようと思っていたのですが、業者に依頼する作業工程数が多くて工賃だけでも結構な額になりそうだったので、曲げ加工以外は自分で何とか出来るこのタイプにしました)。

板厚4.5mmの鉄板を、寸法指定して90度に曲げ加工してもらっただけのを購入しました(奥のはカット加工済み)

上の画像手前のLアングル状態で購入し、TJに合わせてディスクグラインダーにカット用の砥石を付けてカットしました。

横側はオーバーフェンダーを避けてこんな感じで・・・

下側はボディマウントを避けてこんな感じです。

ボール盤で穴加工をして仮装着し、問題ないので

塗装です・・・といっても缶スプレーですが。

そしてめでたく装着!

 

本栖で純正ステップがもげて、サイドシル危うし!・・・だったのですが何とかシルは無傷で帰って来られたので凹ます前に何とか付けたかったんですが、無事に凹ます前に装着完了になりました!

TJの下をよく覗き込んでる人は知ってことと思いますが、シル下のボディマウントが3つある真ん中のマウントを境にボディ側のリブというか、強度を得るためのボックス形状部分の出っ張り寸法が少し違います。14〜5mm程度でしょうか。でも、この製作したロッカーガードの下側は全くの平面です。

真ん中のボディマウントより前方側が下へ出ているので、そちらにロッカーガード下部ラインを合わせて、後ろ側の14〜5mmの隙間には軽くて強度のあるジュラコン樹脂の板状スペーサーを挟んで帳尻を合わせることにしました。

取り付けは、市販品ガードのボルトの本数と場所を参考にして横側をM8で6本、下側をM10で3本としました。

トムケン製のようなパイプ構造のものと比べると、こちらのタイプはボディマウントがむき出しなので、このボディマウントが岩などに引っかける可能性もあるのですが、製作にかかった費用は・・・だいたい市販品の4分の1とか5分の1辺りなので取りあえずは良しとしなくちゃ・・・。

 

今後、もし仕様の変更があった場合には追加更新します